アンテナベースの取外し 部品代:\0 外注費:\0 作業時間:1時間(復旧まで) お勧め度: 意外に手間は掛かりますが、通常の工具で取り外せますのでお勧めです。しかし、通常は整備しない部位です(笑) 何故この部位を取り外さなければならないのか・・・と(笑) 画像は整備後のモノです(^_^;) これが整備前の画像です。 アンテナとベースのクリアランスが広い・・・というかシール的なモノが無いです(・・;) 下に落ちたのか、それとも千切れてどこかに飛んで行ってしまったのか不明ですが、通常どおりでないのは確かです(>_<) そもそも部品で出るのか?という不安もありますが、分解してみなけれ始まりません。 影響としては、降雨時や洗車時に水がジャージャー入ることくらいですが、排水ホースが外れていたら・・・どうなの?という不安もあります。 ベースの清掃という目的も達成できることから、前向きに作業します(笑) トランクルームでの必須作業であるトランクランプの消灯です。 どうせ外す物ですからね。 ランプのスクリュを取り外してコネクターを抜けばOKです。 こんな感じで(^_-) ABSのアクチュエーターカバーを取り外します。 運転席側のルーフ固定用ベルトをトランクカーペットから抜き取り、トランクカーペットを半分くらいめくります。 取外し後の画像ですが、3か所のボルトを取り外します。 強敵は、2箇所の鉄のクリップです。 上手く取り外す正解が分かりません(-_-;) 鉄クリップの受け側は画像のような状態ですので、工夫して作業してください。 私は毎回「たまたま」外せた感じです(笑) こちらもトランクルームの内張りを取り外す際の必須作業であるセンター部の樹脂製スクリュを両方取外します。 運転席側リアライト裏側のカバーを取り外します。 ジャッキ類が収納されているケースは黒い樹脂製のクリップで固定されています。 マイナスの溝が切ってありますが、ドライバーで回そうがコインで回そうが緩みません(・・;) 整備要領書でもイメージが・・・。 そんな訳で内張り剥がしでクリッと上側に抜くと良いと思います(曖昧) ただの発泡スチロールですので、力業は厳禁です。 露わになった運転席側の内張りを取り外すため、固定されているボルト類を取り外します。 「えっ?」というところにボルト類は無いので、確認しながら作業してください。 運転席側の内張りを取り外した状態です。 トランクランプの配線付近にあるのがアンテナASSY固定部です。 アンテナASSY固定部上方がベース部になります。 赤丸のナットを取り外し、ネジ山先端をドライバーの柄部分などで「コンコン」と軽く衝撃を与えて固着を解除します。 試していないので何とも言えませんが、もしかしたら既にベース部分を外せたかもしれません。でも、無理な力を掛けたくないので赤丸のボルトを取り外し、青丸のクリップをつまんでアンテナASSYに少~しガタを持たせました。 壊さないよう安全に作業するため仕方ない付帯作業かと(^_^;) 取り外したベースの裏側です。 やはりパッキン的なパーツがない(・・;) パッキン的なパーツはベース部から落ちてアンテナ部にありました(^_^;) なかなかベースを取り外すことはないと思いますので、しっかり清掃しておきましょう♪ 画像のパーツが探していたモノです。 無事な状態であったから良いですが、これって部品として出るんでしょうか?(・・;) こちらも清掃しておきましょう♪ ベースも清掃します♪ アンテナという邪魔物がありませんので、今は楽チンです(笑) シール的なパーツ装着後は画像のような感じになります。 清掃したからなのか、しっかり部品が揃っているからなのか凛々しい(*^_^*) 特に調整もなく逆手順で組み付ければOKです♪ 一応、排水用のパイプがフリーでブラブラしていないか確認しておきましょう(^_^;) 洗車時に水分飛ばしのためエアブローしますが、それが原因か?とも思いましたが、圧も高くありませんし、集中的に当てる訳でもないので原因は不明です。 そもそも「この状態」を認識していなかったので、以後は気に掛けてエアブローします(笑)