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最終型GCZ32を維持する芝爺の部屋
since 2003.12.1

サージタンク取付け&付帯するホース類交換Surge Tank&hose

DIYデータ

  部品代:約\50,000
外注費:\0
作業時間:32時間(疲労のための休息時間含む)
お勧め度:プロに任せた方が無難

DIYレポート

 注意
エンジンヘッドカバー(整備要領書では「ロッカーカバー」)からのオイル漏れを修復するため、やむを得ず踏み切ったサージタンク(整備要領書では「コレクター」)の取外しですが、外すからには可能な限り交換できるホース類を交換したいところです。
もちろん全て交換するのが理想ですが、財力や技術力を検討しながらのチャレンジとなります。
サージタンクを取り付けるためには、サージタンクを取り外さなければなりませんので、予めサージタンクの取外しを参照してください。
工具に関しましては、特殊工具とまではいかないまでも、色々な形や長さのプライヤーが必要となります。

サージタンク裏のホースは全て交換します。
取り外すときにカットしたホースは、どこに繋がっていたのか確実に記しておきましょう。

旧ガスケットの残骸も取り除きます。

 
清掃、脱脂した後、余分な物が入り込まないように養生します。
私はガムテープで塞ぎましたが、マスキングテープの方が糊など残らず、後の作業が楽になります。

 
運転席側のホースは、特に硬くなっている感じもありません。
こちら側はパイプも交換します。

 
助手席側のホースも特に硬い物はありません。
こちら側のパイプは、製廃のため再使用します(・・;)

 
多少の錆こそあるものの、再使用には十分耐えられそうです。

 
冷却水系統の錆つきは仕方ないですかね(-_-;)

 
ブローバイ系のホースは、かなり硬いです。

 
新品があるなら即カットです(^_^;)

 
車内に入り込むヒーターホースも交換です。
ここが破裂すると相当高額な工賃を請求されそうです(・・;)
ヒーターホースを外せば、その他のホース交換も少~し楽になります(^_^;)

 
やはり多少の錆があります。
ホースクランプを外し、ホースを取り外すのは至難の業です。
外したホースの下に、交換すべきホースが見えるという精神的にも辛いところですが、頑張るしかありません。

 
片側のヒーターホースの錆具合は、なかなかの状態です(-_-;)
車内側は真鍮なのか銅なのか判りませんが良好な感じです。

 
こちらのホースもやむを得ず裂きましたが、かなりの錆のようです(>_<)

 
錆びた部分は、浮き錆を落とします。

 
ウエスを下側に敷いて養生し、ワイヤーブラシで磨きました。
真鍮ブラシで磨いた方がパイプを傷めませんのでお勧めです。

 
錆びた部分を全て取り除くと、パイプの肉厚が減り過ぎてしまったり、ピンホールがあいてしまうこともあります。
そこでPOR-15など錆を封じ込めるタイプのコーティング塗料を使います。

 
100均などで販売されている筆を使用し塗布します。
本当に良いのか不明ですが、レストア系の方々の間では有名なようですので、信じてみます(笑)

 
交換したホースは、確実に固定しておきます。
失念がないよう注意しましょう。

 
画像のホースクランプは、車内側ヒーターホース用の物ですが、形状が違いました(・・;)
最初から広がった状態にあり、引っ掛かっているツメ部分を外すと「バチン」という音とともに径が小さくなります。

 
エアクリーナーとターボ間のホースを交換します。
しかも運転席側、助手席側ともに(^_^;)
理由は・・・

 
 
ブローバイ系のホースをカットするとき、一緒にホースのガイド部分もカットしてしまったからです(-_-;)
長く乗るつもりですので交換します(>_<)

 
ターボ側の矢印のホースクランプを緩めます。
 
 
エアクリーナー側の矢印のホースクランプを緩めます。
これで取り外せます。


 
両方ともエアクリーナー側は、FASTではホースとクランプがセットのようでしたが、どうやらクランプがホースに固定されているようです。

 
ホース内部はオイルが・・・こんなもの?(・・;)

 
過給圧コントロールソレノイドは、両バンクとも交換します。
結構高価ですが、後々交換する工賃がバカバカしいかと(笑)
ここら辺は、ホースがゴチャアゴチャしていますので、繋がっている場所を記しておきましょう。
助手席側は三又が二つ、運転席側は一つあります。
部品は準備しましたが、ホースがオリフィス入りで、かつ製廃だったり、スペースがなかったりで全てを交換できませんでした。


 
取り外すと画像のような感じです。
助手席側は、上側がプラスチックの三又、下側がスチールの三又です。


 
画像は助手席側ですが、狭いスペースでも頑張って、できる限り交換します。

 
オイルレベルゲージ用ステー付近の冷却水系ホースを交換します。
後々矢印の穴を過給圧コントロールソレノイド用ステーに固定するのですが、パイプの角度が合わなかったり、狭かったりで苦労します(>_<)

 
矢印のホースを取り付けます。
繋ぐこと自体は簡単ですが、ホースクランプで苦労します(^_^;)

 
取付け可能なホースは、ドンドン取り付けます。
この異なる径のホースに意味があるのか素人には解りません(^_^;)

 
矢印のバキューム系ホースを交換します。
一本少ないですが運転席側も同様に交換します。
細いホースがサージタンク前側など、バラせば色々解ってきます。
交換しやすいホース交換は楽しい♪

 
長さを合わせ、荷札も付け替えます。

 
おぉ凛々しい♪
しかし・・・ホースクランプの発注を忘れました(>_<)
サビサビ・・・(-_-;)

 
運転席側のみ、赤○のパーツを新品に移植します。
助手席側にはありません。

 
こんな感じで(^_-)

 
両バンクとも取り付けます。

 
ターボ側もしっかり固定します。

 
両バンクともヘッドカバー間のブローバイ系のホースを取り付けます。

 
ホース内部にはブラシ状の物とオリフィスが入っています。
オリフィス側を下側で取り付けました。

 
新車から16年の歳月は、少しずつ表面の疲労を蓄積させていたようで、よく見ると汚れや腐食がかなり凄いです(-_-;)
磨けばすぐに腐食するでしょうし、メッキもちょっと・・・金銭的に苦しい(^_^;)
ここは器用で拘りがあるyoshiger君に発注(無償)です(笑)

 
ワコーズの耐熱シルバーで塗装してくれました(#^.^#)
素晴らしい仕上がりに大満足♪

 
自分で作業してたら愛機の不動期間が長くなるし、せっかく取り外したのに汚れたままでは・・・という悩みを解決してくれたyoshiger君に感謝です♪

 
助手席側の過給圧コントロールソレノイド周辺です。
矢印が冷却水系パイプの固定ボルトです。

 
ネジ山が切ってあるところや、再使用するボルト類は、タップやダイスで整えておきましょう。

 
サージタンクが仕上がってきたので、サージタンク周辺を組み立てます。
サージタンク裏側でコンプリートしてしまうホース類を取り付けます。

 
AACバルブも分解清掃しておき、サージタンクに取り付けます。
ガスケットは当然新品です。

 
パイプとの共締めを忘れないようにして取り付けます。

 
ステーを仮固定後、両バンクの過給圧コントロールソレノイドバルブを取り付け、助手席側はステーにある例の冷却水系のパイプを固定します。
矢印のステーは、ネジ山が切ってありますので、サージタンク側の冷却水系パイプのステーが外側になるよう設置時から気を遣ってください。
ステーを仮固定としたのは、何度かサージタンクを仮置きして、位置決めをしなければならないからです。

 
サージタンクを何度か仮置きしては外す作業をしますので、画像のようなネジを購入しておくと楽チンです(^_-)-☆

 
先程のネジを半分弱挿入し、そこに新品ガスケットを置きます。
これならばガスケットが悪戯に動いたりしませんので安心です。

 
サージタンクを設置する前に、赤○のホースは取り付けておかなければなりません。
ホースクランプを装着するとホースは動きません。
サージタンクを設置してからではホースクランプを装着できません(-_-;)

 
私の作戦は、画像のシール材を塗布してホースを取り付け、ホースクランプで固定します。
シール材が乾燥する前でしたら動かせますので、乾燥し始める前にエンジン側のホースを固定するということです(^_^;)
これならばホースの角度に多少の融通が利きますし、乾燥すればシール材という・・・ダメ?
しばらく経過すれば結果が判明しますが、メリットは適正な位置や角度でホースが固定できるということで、デメリットは先駆者がいないので人柱ということでしょうか(笑)

 
サージタンク横のマウント位置が良好であれば、サージタンクを固定していきます。
先程位置決めに使用したネジを緩め、磁石で取り出します。
その後、正規のボルトを挿入し、固定します。
締付トルクは2.1kg-mをマックスで締め付けます。
個人的には、2.1kg-mの50%、75%、100%で締め付けました。

 
助手席側の矢印のボルトでステー同士を固定します。

 
ホースを取り付けます。
右がバキューム系、真ん中が冷却水系です。
ちなみに左の太いホースは既に取付済のブローバイ系です。

 
助手席側のブローバイ系ホースを取り付けます。

 
その他のホース類はサージタンクの取外しを参照して取り付けてください。
インタークーラーとターボ間のパイプは艶消しブラックで塗装しましたが、質感イマイチ(^_^;)

 
先程のパイプを取り付けます。
運転席側は楽勝です(^_-)-☆

 
運転席側とは対照的に、助手席側は大難航(・・;)
塗装したのに傷だらけ・・・(>_<)
オイルレベルゲージのガイドが邪魔です。
何か他に良い手があるかもしれませんが、私には無理でした(-_-;)

 
パイプの位置決めボルトもしっかり締め付けます。

 
せっかくですので点火プラグを交換し、ダイレクトイグニッションを取り付けます。
この辺はプラグ&コネクターの交換を参照願います(^_-)-☆

 
バランスチューブもyoshiger君に塗装してもらいました(^_^;)
こちらも素晴らしい仕上がりです♪

 
コルゲートチューブもできる限り交換します。

 
コルゲートチューブは、熱に侵されたのかボロボロです。
意外にもホームセンターなどにはサイズがないので、ネットにて購入しました(^_^;)

 
点火系統、燃料系統を取り付け、配線やホース類の取付けに間違いがないか確認します。
自分の作業に自信がないので非常に心配です(・・;)

 
かなりの量の冷却水が流出しましたので、クーラントの交換を参照してクーラントの補充とエア抜きをしてください。

 
いよいよ緊張のエンジン始動(^_^;)

 
エンジンは無事にかかりました♪
各部の漏れチェック(^_^;)
下廻りを含め、しばらくアイドリングさせてアチコチをチェックします。

 
アイドリング調整をして、どうやら漏れなどもなさそうなので、仕上げのオーナメントの貼り付けです♪
しっかりヒートガンなどで温めて貼り付けましょう。

 
サージタンクのカバーを装着して完成です(#^.^#)
矢印のホースが少し裂けましたが、製廃のため困っていました(・・;)

 
部品が製廃なら代替品を探すしかないということで、90度のシリコンホースを購入し、カットして使用しました。
耐久性が不明なので心細いですが、裂けたホースを再使用するよりは良いかと(^_^;)
ブラックがなかったため、仕方なく画像の物となりました。
ホースクランプは、ホームセンターでオールステン製を購入しました。

 
画像のシリコンホースを購入しました。

 
ホースを切っては仮組という作業を繰り返し、適正な長さを模索します。

 
裂けてしまった純正ホース・・・これは信頼性が低いですよね(>_<)

 
交換した旧部品・・・頑張りました(^^)v

 
見た目は相当シャキッとしました♪
これであと15年くらい頑張って欲しいです。