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最終型GCZ32を維持する芝爺の部屋
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リアロアアームの交換rear lower arm

リアロアアーム交換のデータ

    作成日 2020.5.18 
 部品代 ¥52,060(税抜)
全て新品交換
 外注費 ¥0
 作業時間 2時間(ジャッキアップ・ダウン、タイヤの脱着、スタビライザーのフリー化、悩む時間を除く。)
 お勧め度 特殊な工具が必要で、あまりお勧めしません。プロに頼むのが無難かと思います。

リアロアアーム交換レポート

  
 リアロアアームを交換します。
 画像は、基本的に右側(運転席側)です。
 予めジャッキアップ、タイヤの取外し、リアスタビライザーのフリー化を行ってください。
 スタビライザーのフリー化については「リアスタビライザーの交換」を参考にしてください。
 ボディ側2か所のボルト・ナット(19mm)を緩め、ナットだけ取り外します。



  
 アクスル側の取付けは画像のようになってます。
 整備要領書では「ドライブシャフトを外す」と記されていますが・・・ここは別の方法でトライします。
 ブーツに傷を付けないようにマイナスドライバーやピックツールなどでコッターピンを可能な限り真っ直ぐにし、ニッパー(刃こぼれしてOKなヤツ)で挟み、「てこ」を利用してグリグリ抜き取ります。


 
 ナットを緩めるのですが、なかなか難解な状態です。
 どうしようかと悩みましたが、とりあえずメガネレンチを加工してスペシャルツール(しかもワンタイムなのに)を作成します(;^_^A



  
 レンチのサイズは22mmで、イメージと大まかな寸法で後輩yoshiger君に加工を依頼しました。
 あとは強度的な問題で、果たして耐えられるのか・・・。



  
 横のフォルムは画像のような感じです。
 一応、一番肉厚があるところを残すように加工してもらいました。



  
 先端は更に薄くしてもらいました。
 このぐらい薄くしないとネジ山を越えられません。
 ホント強度のみ心配ですが、最悪2回緩めて2回締め付けられればOKかと。



 
 ネジ山を乗り越え、ガッチリと捉え、見事に緩めることができました。



  
 ナットを緩めることには成功しましたが、ロアアームが下に落ちてきません。
 ラスペネを浸透させ、振動を与えたり、ゆすったりしましたが、びくともしません。
 タイロッドエンドリムーバーを使用するにもスペースがない(持ってないし)。



  
 やむを得ずボディ側のボルトを抜き、ロアアーム自体の自由度を少し上げました・・・というか上がりました。



  
 画像ではスペースの向上が分かりにくいですね。
 作業スペースは大幅に向上しましたが、振動を与えたり、ゆすったりしてもロアアームは落ちてきません。



  
 作業スペースが大幅に向上したのでタイロッドエンドリムーバーを緊急調達しました。
 ¥3,000弱(税込)の安物です。



  
 画像のような感じでレンチを半回転・・・。



  
 簡単に落ちました。
 もう少しゆすれば良かったのか、工具が凄いのかは不明です。
 ちなみに左側は1回転半くらいで落ちました。
 ロアアームが落ちて喜んでいると、ナットの下にワッシャーがあることに気づきにくいので、お忘れなく。



  
 新旧比較です。



  
 ボールジョイント部のシートは抜けませんでした。



  
 新品は画像のような感じです。



 
 
 新品を見てて思いましたが、このシートがアクスル側に固着して置いてきたら・・・どうなるんでしょう。
 絶対に「そう」ならないなら良いですが、素人的には「ゾッ」とします。



 
 ボディ側取付けボルトの新旧比較です。 



 
 新品のボディ側取付けナットです。 



  
 アクスル側の取付けナットとワッシャーです。
 このナットとワッシャーの単価が約¥1,000(税抜)してビックリです。
 2×2×¥1,000ということです(>_<)



 
 
 コッターピンの新旧比較です。(分かりにくくてすいません)



 
 ちなみに左側ロアアームです。
 


 
 取付けは基本的に取外しの逆手順になります。
 ロアアームのボディ側をある程度の位置に引っ掛けます。



 
 アクスル側を仮止めしてから、ボディ側のボルトを通して仮止めします。



 
 アクスル側を固定し、コッターピンで回り止めをします。



 
 リジットラック(馬)から落ちない程度(と言っても相当安全な程度です)にアップさせ、アクスル側のボルト・ナットを固定します。
 以上で完成ですが、ボディ側後部のボルトを挿す向きが逆(つまり間違っている)になっています(>_<)
 恐らく次に取り外すのも自分でしょう(笑)



 
 ちなみに運転席側は悩んだものの壁を越えればすんなりと作業できました。しかし、助手席側を同じ要領で進めても画像の箇所(前側の取付部)は取り付けるのに四苦八苦しました。
 取り外すときに「何で?」と思いましたが、取付けにはその4倍の時間を要しました。
 DIYは楽しい反面、辛いこと、思いどおりにならないことが多々あります。