プラグ&コネクターの交換 車齢6年、走行距離64000キロを超えたので、ルームメイトの勧めもあり、プラグを交換することにしました。 プラグはNGKのイリジウムMAXにしました。 情報収集をしたところ、コネクターがパキパキ割れるということなので、気筒数分用意しました。 純正品は画像のようなアッセンブリとなります。 P/N 2402879985 税抜\760(1コあたり) 消耗品として、ガスケットを2アイテム3コ必要です。 P/N 1403330P05 2コ(大きい方)税抜\480(1コあたり) P/N 1403330P06 1コ 税抜\390 プラグは赤○辺りにあります。 コネクターを先に交換します。 赤○のようにリヤホルダーの形状が違いますが、全て再使用可能な状態でした。 プラグ&コネクター交換するためにはバランスチューブが邪魔ですので、ズラせる程度に各部を外したり緩めたりしていきます。 助手席側赤○のナットとボルトを外します。 運転席側赤○のナットを外します。 助手席側赤○のホースを抜きます。 運転席側赤○のホースを抜きます。 少し力業になりますが、上側に抜いてズラします。 ガスケットがありますので、穴に落とさないように取り除きます。 穴に何かを落とすといけませんので、ガムテープなどで蓋をします。 バランスチューブが多少動かせるようになりました。 コネクターを抜きますが、ストッパーを押した瞬間「パキッ」という音が・・・。(汗) 引き抜いたコネクターはストッパーが折れてしまいました。 リヤホルダーを外した状態です。 コネクターを交換するためには、この3本の配線を抜き取らなければなりません。 ちなみにリヤホルダーを外す際にも「パキパキ」割れます。 配線を抜くためには、赤○の穴から精密ドライバーのような細いモノでロックを外しながら配線を抜きます。 コツさえ掴めば簡単です。 ちなみにロックを解除した瞬間「パキッ」と折れて抜けることが多々ありました。 このように1本ずつ抜きます。 配線がコネクターから抜けた状態です。 配線の位置を間違えないように、新しいコネクターに挿入します。 上側が取り付けられていたコネクターで、右から1番2番・・・で一番左側が6番シリンダーです。 下側が新品のコネクターです。 ストッパーだけ見ても1コだけしかありません。 外観だけでも熱害の凄さが伝わってきます。 ツインターボは全数交換がお勧めです。 コネクターの交換が終わったら、コイルを外します。 赤○のボルト2本で固定されています。 5番シリンダーのコイルを外す際は、赤○部分を緩めるか取り外す必要があります。 この赤○部分です。 コイルを外すと深~いところにプラグがあります。 取り外したコイルは、シリンダーの番号が判明するように並べ、同じコイルを同じシリンダーに使用した方がいいと思います。 折角コイルを外したので、単体チェックでもしてみましょう。 赤○部分の抵抗値を測定します。 規定値は、0.6~0.9Ωです。 プラグ用のソケットで、中心部分が磁石になってます。 ちなみにサイズは16ミリです。 エクステンションバーなどを使用し、スピンナハンドルで緩めました。 取付けはスピンナハンドルですと締めすぎてしまう可能性が高いので、注意してください。 取り外したプラグです。 焼け具合など見ても、私には解りませんので軽く流します。 いよいよイリジウムプラグの取付けです。(凄まじいピンボケ) 長い道程でした。 プラグ交換は「アッ!!」という間に終了。。。 一般的にはプラグ交換なんて簡単なハズですが、Z32は手間がかかりますね。 逆手順で復旧して完了です。