ヘッドライトの取外し 部品代:\0 外注費:\0 作業時間:3時間(清掃・復旧込み) お勧め度:NAは比較的簡単(経験なし)のようですが、TTの場合でも(経験上)一般的工具プラス1アイテムで十分可能なのでお勧めです。 一般的な工具にフレックスギアレンチ(12mm)があれば問題なく作業できると思います。また、ジャッキアップとバンパーの取外しで作業の品質や安全性が向上します。 以前(平成初期)のギアレンチは、あまり必要性を感じない工具でしたが、令和の現在では本締めができ、ヘッド部分も小さく、ギアの細かさや節度も抜群となりました。 イメージするため、外すためのボルトやナットの位置を確認します。 このライトは助手席側で、以下のレポートも基本的に助手席側となります。 赤丸に番号が振られていますが、これはFALCONの情報と同一にしてます。 ①と③はボルト、②と④はナットで固定されています。 バンパーを外せば比較的簡単に外せます。 ライトの取付ボルトやナットを外せても、ライトを取り出すときにバンパーの塗装を傷つけたりする情報もあることから、「急がば回れ」の精神でバンパーを外します。 とりあえずジャッキアップです。 下側のインナーフェンダーのネジを外します。 インナーフェンダーがめくれる程度のネジを外せばOKですが、嫌な人は取り外しましょう。 フロントサイドマーカーを取り外します。 このとき、電球のソケットも外しておきましょう。 芝爺号のフォグランプはバンパー直付なのでフォグのソケットも外しました。 インナーフェンダーをめくり、ネジを3本、サイドマーカー取付部分からネジ2本を外します。 センターガーニッシュを外します。 ライトの取付ボルトナット類を見ることができます。 バンパーに固定されている部分のアンダーカバーのボルト類を外します。 それにしても・・・錆が凄い(・・;) 因みにボルトを一本切りました。。。 ナンバープレート固定ボルトを外し、エアコンの外気温センサーを外します。 いよいよ赤丸のボルトを外せばバンパーが外れるはずです。 しかし、何かに引っ掛かっていて外れなかったりしますので、バンパー側上側のボルトを、本来下側のボルトが入るシャーシのネジ穴に入れて細部を確認しましょう。 バンパーが外せました。 元に戻せるかどうかは別にして、比較的簡単に外せます。 でも面倒ですね(^_^;) インナーフェンダーをめくり、クーラントのリザーバータンク奥の上側に見えるのが①です。 ユニバーサルジョイントがあればラチェットで比較的簡単に外せます。 それにしても錆が・・・(・・;) 赤丸の下側に②があります。 バンパーを外しているので簡単です。 左側が③で、右側が④です。 ④はバンパーを外しているので簡単です(クドイ?) ③はフレックスギアレンチを使用します。 コネクターも外しておきます。 ③へのアクセスは少々多難です。 アチコチからボルトにアクセスしますが難しい。 工具と手を入れるスペースを確保するため選択したのは、エアクリを外すこと。 ボーダーのエアクリボックスなら比較的簡単、安全に外せますが、通常は外せませんのでエアクリとエアフロを切り離せば良いと思います。 エアフロを分離後、赤丸のホースバンドを緩め、あとは左右にズラせば外せます。 首振りタイプのフレックスギアレンチがあれば、この程度の状態でOKです。 ③のボルトを視認することはできませんが、触ることはできます。 因みに、フレックスギアレンチを下から押さえるため、手が痛くなります(-_-; しかし、フレックスギアレンチがないと困難を極めますので、是非とも準備してください。 ライトをマウント部から離脱させる際、結構固着していますので内装はずしなどを使用してください。 このライトを離脱させるときに、フェンダーやバンパーの塗装を傷めるらしいです。 極論、③だけ少々難航するものの、フレックスギアレンチ準備すれば比較的簡単です。