フードインシュレーター及びフードシール類の交換 部品代:(全て税抜) インシュレーター\8,970 フロントシール\3,230 リヤシール¥1,360 カウルトップシール¥2,670 フロントシールクリップ¥1,200(10個) インシュレータークリップ\3,610(19個) ヒューズホルダーカバー\5,820 外注費:\0 作業時間:1時間(清掃時間除く) お勧め度: クリップを取り外す工具さえあれば楽勝ですが、通常は交換する必要性を感じません(笑) エンジンルーム内の清掃から始まり、その精神がフード(ボンネット)裏にまで飛び火(笑) 遂にインシュレーターの交換となりました(^_^;) 特に酷い汚れ方ではありませんが、取り外して清掃したい→取り外すなら交換しちゃえという単純な考えです。 どうせなら・・・ということでゴムのシール類も交換することにしました。 各部品を交換しても、基本的には何も変わりません。 少しバリッとしたかな・・・程度です(笑) 部品さえ揃えれば楽勝な整備ですので、難度としてはお奨めですが、費用と効果のバランスは悪いです(・・;) とりあえずエンジンの養生をして、部品の脱落や汚れなどの付着を防止します。 インシュレーターのクリップは、19個あります。 劣化具合は、今のところ不明です(^_^;) 新品のクリップです。 クリップの差し込み部分は、特に難しい取付けをしていないようなので、内装外しでクイッと取り外せるはずです。 クイッと取り外せました(笑) 一人で作業するならば、真ん中あたりを残してクリップを外した方が良いように思います。 17年間、灼熱地獄の中、お疲れ様でした・・・のクリップ。 再使用は難しいと思いますが、意外にも多くが原形を留めて取り外せました。 予想どおり・・・汚い(-_-;) まあ・・・こんなもんでしょうかね(^_^;) ロッカーカバー(ヘッドカバー)からのオイル漏れの影響なのか、ただただ17年、14万キロ走行の影響なのか判りませんが、全体的に汚れてます。 液体が滲んだような痕跡あり。 フードの前側のシール(フロントシール)も交換します。 矢印のようなクリップ(10ヶ所)で固定されています。 しかも別売り(-_-;) こちらは、ほぼ原形を留めていません(-_-;) 矢印部分は、ブチルテープで貼り付けられています。 夏場なら温めなくても剥がせますが、冬場ならヒートガンなどで温めた方が良さそうです。 ブチルテープの貼り付け部です。 カウルトップシールも交換します。 特に問題なく内装剥がしで取り外せます。 ここは、クリップは無事でしたが、シールが破けまくりです(・・;) ウォッシャ―ノズルやホース類も交換しますが、こちらはフロントウォッシャ―ノズル及びホースの交換を閲覧願います<(_ _)> 邪魔物がなくなったところで、清掃開始!! 部品交換は楽勝ですが、清掃は困難を極めます(-_-;) 力は入れにくく、作業体勢に無理があり、挙句汚れが落ちにくい・・・真夏のガレージで四苦八苦(>_<) トータルで8時間程度清掃していたように思います。。。 バルクヘッド側のシール(リヤシール)も交換します。 クリップや接着剤も使用されておらず、ただ差し込んであるだけです。 赤丸あたりまでと思っていたら、ワイパー関係の配線を包むように構成されています。 助手席側のカウルトップの脱着が必要となりました(^_^;) カウルトップの脱着は、カウルトップの交換を閲覧願います。 助手席側のカウルトップを取り外すと、画像のような感じで取付けられています。 赤線のように取り付けられていますので、チョイ面倒でした(>_<) 新旧比較。 奥側が新品ですが・・・質感がイマイチのような気がします(^_^;) とりあえず形や穴位置に問題は無さそうです♪ 裏側の新旧比較。 旧部品は、なかなかの汚れっぷりですが、普通は見えませんから(笑) 新品を折ったりしたくないので、仮止めまでは二人で作業した方が良いです。 全てのクリップを仮止め程度で取り付けて、位置などに問題なければ内側のクリップから固定していきます。 ドライバーの柄のエンド部分でグイッとトルクフルに押せばOKです(^_-) 新旧比較。 特に問題なさそうです。 左側の赤丸だけ間隔が狭いです。 このクリップも仮止めしてからドライバーの柄のエンド部分でグイッとトルクフルに押せばOKです(^_-) 新品のフロントシールとクリップです。 画像手前の白い部分がブチルテープですので、この部分と貼り付けられる部分をヒートガンなどで温めてから接着します。 ブチルテープ部分のすぐ脇にクリップを固定する部分がありますので、両脇のクリップを仮止めしてからブチルを貼り付けます。 その後、その他のクリップを仮止めし、問題なければ、こちらもドライバーの柄のエンド部分でグイッとトルクフルに押せばOKです(^_-) 新品のリヤシールです。 これが配線を包むようになっている部分です。 ここを基準として取り付けます。 配線部分が取付けできれば、あとは手のひらでグイッとトルクフルに押せばOKです(^_-) これで完成(#^.^#) 見た目は全然変わりませんが、清掃の手間からか、自己満足は相当高いです♪ しかし、興味のない人には「?」状態ですね(>_<) 作業中に思った運転席側ヒューズホルダーカバーの悲惨な状況(・・;) 出先でのトラブル対処に影響します(>_<) 表示が全然見えないのは・・・ねぇ(・・;) チョイ高いですが、思い切って交換します(^_-) う~ん凛々しい♪ 部品交換自体は、本当に簡単です。 しかし・・・今後、どれだけの人がエンジンルームを見るのでしょう(・・;) 所有者と整備員以外、見ることはないエンジンルームを清掃し、それを維持する。 これぞ自己満足の真骨頂かと思います(*^。^*)